「超昔の映画なんだけど『帝国の逆襲』って観たことある?」
初4DX!
内容も4DXもどちゃくそ面白い。
今回はまたシビアな問題に斬り込んでいく。
アベンジャーズの行動により、
多くの命は救われたが同時に街は破壊され亡くなった無関係な人々もいる。
そもそもはじまりのアイアンマンから数年世界は危機に直面し続け、大きな力はより大きな危機を招いてきた。
世界はアベンジャーズを問題視し、彼らを監視下におく協定を提案する。
それに賛同するのはアイアンマンことトニー・スターク。
自由人たる彼が自らの力が他人を傷つけることを恐れ、監視下に入ることを望んだ。
一方で反対したのはキャプテンアメリカことスティーブ・ロジャース。
国に産み出され国を愛してきた彼は紆余曲折あり、自分の行動の責任は自分でとると自由を求める。
ある意味、自分の性格とは反対の決断をした彼ら。
二人の正義と正義はぶつかりあう。
これが結果共闘する流れかと思いきや、本当に闘う。
これは観て考えてほしい作品。
自分の行動の責任は自分でとるというのは、独善的になりかねない。
一方協定に賛同すれば世界はいいように利用されかねない。
どちらが正義か。
個人的にはアイアンマン派。
理詰め人間ならアイアンマン派が多そう。
さて、大変面白い本作。
しかし、だ。
社長が尋常じゃないくらい責められフルボッコにされる展開が若干釈然としてない。
今回社長はそんなに悪くないと思うのだが。
同じくらい、いやそれ以上に社長は正論を言ってるし、ある程度の妥協案を出したり、割りと頑張ってる。
まぁ、よくないところあるけど。
もう少し社長に優しくしてあげて。
誰か社長の側にいてあげてほしい。
個人的に今回はスパイディが好き。
シリアスメンヘラ社長に代わって軽口を叩く!
そして、ローディ。
ローディ……。