福井康之

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカの福井康之のレビュー・感想・評価

4.9
アベンジャーズ:エンドゲームを観るにあたって最初から観直す。

ウルトロンとの戦いから約1年後、ヒドラの残党ラムロウの生物兵器強奪を阻止するため、新たなるアベンジャーズメンバーがナイジェリアの都市ラゴスに出撃、計画を阻止されたラムロウはスティーブを道連れに自爆しようとするが、ワンダの能力でスティーブから遠ざけた爆発は一般市民を巻き込んでしまう

「全員は救えない…その覚悟がないと。」

アベンジャーズはこれまでの件で国際社会から批判を浴びることになり、米国務長官より国際連合の管理下に置くことを規定とする"ソコヴィア協定"への署名を求められ、トニーたちは賛同するが、スティーブは自分の行動に責任を持たなくなるという主張から署名を拒否、メンバーが賛否両論で分断しそうな中、スティーブのもとにペギー・カーターの訃報が届く

「譲れない時は引き下がるなと。」

ウィーンで行われるソコヴィア協定の署名式で演説を始め出したワカンダ国王ティ・チャカがウィンター・ソルジャーの爆破テロに巻き込まれ、息子のティ・チャラは彼への復讐を誓い雑踏に消えて行く

「俺はウィーンにいなかった。」

今回は新たな能力者が続々参戦。
特殊能力者どうしのアクションは見応え抜群、今回はそれ以上にストーリーが見応えあった!ヒーローがヒーローのままで終わらない、特殊能力はあってもそれ以前に皆と同じ人間なんだという当たり前のことがガツンとくる映画でした。
福井康之

福井康之