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ブラックパンサーのxavierのレビュー・感想・評価

ブラックパンサー(2018年製作の映画)
4.0
表の顔は国王、彼にはもうひとつの顔が…
アフリカの秘境にあるワカンダで産出されるヴィブラニウムは全てを破壊してしまうほどのパワーを持つ。歴代の王は悪用されぬように鉱石の存在を極秘にしていた。そんなある日、前王ティ・チャカの死去により若くして王になったティ・チャラの前に謎の男エリック・キルモンガーが現れる…
ストーリーはこんな感じ。
マーヴェル初の黒人ヒーロー物である
"ブラックパンサー"
第91回アカデミー賞でスーパーヒーロー映画としては初となる作品賞にノミネートされたり、全米歴代興行収入でトム・クルーズの"マーヴェリック"に抜かれるまでトップ5に入る大ヒットを記録した映画でもある。

上映時間140分強の作品なのに、最後まで飽きる事がなかったなあ…
それはひとえには"ブラックパンサー"
を演じたチャドウィック・ボーズマンの魅力にあるんじゃないかな。
スーパーヒーローでありながらも強さだけではなく優しさも持つティ・チャラは、彼にピッタリ!そこに国王としての気品も感じられたしね。
ストーリーとしては、よく有りがちな話なんだけど、そこまで大ヒットしたのは彼のおかげでもあったかな。
そして忘れてはいけないのは、今回の敵となるエリック・キルモンガーを演じたマイケル・B・ジョーダン!
彼の憎しみに囚われ、憎々しいまでの力でティ・チャラの前に立つ、その演技がなかったなら、素晴らしい作品にはならなかったと思うしね。
それにしても、チャドウィック・ボーズマンの"ブラックパンサー"シリーズが彼の死によって観られなくなったのはホント残念だよね。
これから歳を経て良い役者になっただろうしね…

この作品は架空の国"ワカンダ"が舞台なんだけど、アフリカ大陸の大きさやまだ知られてない神秘的な場所があるから、こんな国がもしかしたら…あるかもって思ったりもしたね…

因みにティ・チャラの車はTOYOTAのレクサス!なんか誇らしいね!

MCUマラソンもラストの"エンドゲーム"まで残すところ4作品!
次は"マイティ・ソー/バトルロイヤル"
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