あーな

ブラックパンサーのあーなのレビュー・感想・評価

ブラックパンサー(2018年製作の映画)
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文句ない完成度です。素晴らしかった!

非常にスマートに(余計な説明台詞などなく)ワカンダ王国の伝統文化を観客に理解させる演出がすごい。伝統文化含む、全てのシーンに無駄がないというか。どのシーンもラストの闘いにつながっていて、全くストレスなく観れました。
ぶおぉぉーって角笛吹いたら何が起こるのかと思ったら、これ!あの!あぁ!!武装してて(これがまたかわいい)、乗れるのね!!デカイな、やはり!!!!ってところが個人的には一番上がりました。ぬいぐるみか何かにしてもらえないかな。
ここまでノンストレスでストーリーに没入する感覚久しぶりです。
この映画に身を委ねれば、最後は絶対に胸の前で手をクロスしてワカンダ敬礼をしている自分に出会うことでしょう。Wakanda Forever!

そもそもストーリー自体がMCUシリーズ作品の中で一二を争うほどシンプルだと思うのですが(軸が安定している印象)、シンプルだけど深みがあって奥行きのある非常に楽しいエンタテイメント作品。噛めば噛むほど味が出てくる。
本当に素晴らしかった。

ちゃんとカッコいいお約束的な上がるシーンもありましたし、強くてカッコいい女性はたくさん出てくるしで、大大大満足です。

私的には、エージェントロスがこんなに出てくるとは知りませんで大興奮でした。カッコいいシーンあったし!!いいとこ持っていってたし!!!めちゃくちゃカッコよかった。
ありとあらゆるインタビューで聞かれているようですが、ベネ様=ドクターストレンジとの共演を、私もご多分に漏れず全裸待機してます。

ライアン・クーグラーが、やはりホンモノであり、真の実力者ということが証明された作品でした。
あーな

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