あーな

ドリームのあーなのレビュー・感想・評価

ドリーム(2016年製作の映画)
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フロア近くに黒人が使えるトイレもなく、服装規定にある真珠のネックレスだって給与では買えず、非白人用のポッドには誰も手を触れないと、切実に吐露する姿に思わず涙が。
こんなにも貢献しているのに、それがどんな形でも報われない虚しさや悔しさ、当時のキャサリンたちが受けていた仕打ちとは比較にもならないけれど、自分にも思い当たることもあり、胸が苦しくなった。
だからこそ、非白人用の看板をぶち壊し、その人自身の才能やスキルを認めようとした本部長の姿勢にも、また涙が。。こういう人が一人いるだけで、ほんのちょっぴり救われる
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