Joker

ブラックパンサーのJokerのレビュー・感想・評価

ブラックパンサー(2018年製作の映画)
4.0
アフリカの秘境に位置する小国ワカンダ。この高度な科学技術を誇る超文明国で、先代ティ・チャカに代わり、その息子ティ・チャラが新国王に即位した。彼の使命とは王として国を治めながら、漆黒のスーツに身を包んだ闇のヒーロー「ブラックパンサー」として希少鉱石ヴィブラニウムを守ることだった。ダイヤモンド以上の硬度を持ち、ウラン以上のエネルギーを放出するヴィブラニウムによってワカンダは他国を圧倒する科学技術を手に入れた反面、表向きは発展途上国として孤立主義を採り、他のアフリカ諸国が白人によって征服された中でも500年に渡って平和と独立を保つことができた。だが、世界のパワーバランスを変えてしまうほどの価値があるこの地下資源の秘密が知れるとワカンダも他国の攻撃を受ける恐れがある。ワカンダ国王は代々、ヴィブラニウムの秘密を守るためブラックパンサーとして活動していた。しかし、ヘルムート・ジモが起こした爆破テロによってチャカの死とそれに伴うアベンジャーズの内乱にティ・チャラがブラックパンサーのスーツを着て参加したため、ブラックパンサーの存在を世界に知らしめてしまうことになり、ワカンダは大きな危機が迫っていた。
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