ワカンダ王国の王位継承、ブラックパンサー誕生の物語。本家のティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)と外様のエリック・キルモンガー(マイケル・B・ジョーダン)の確執と戦い。
貧しい農業国を装っているが、実は超文明国家ワカンダ。でも、王位は権利がある者が腕力をもって継承するというノスタルジックな展開。過去と未来、裏と表が微妙なバランスで成立している世界。
アクションあり、カーチェイスあり、ヒーローものとしては標準的な感じがしましたが、いまひとつブラックパンサーの強さは解りませんでした(笑)
彼が強いというよりテクノロジーによる部分が大きい感じ。内面の弱さを見せたり、人間的なのは良かったです。
キャスティングは個性派俳優を集めてきた
感じで良かったですね。特にタイプの違う女性3人(オコエ、シュリ、ナキア)の活躍が印象的でしたが、フォレスト・ウィテカー、ダニエル・カルーヤも好きなので、楽しめました。
エンドロール後のシーンからインフィニティ・ウォーへ繋がりのところ、よく解らなかったかな。エンドゲームの前にインフィニティ・ウォーを観直そうと思ってたので確認してみたい。