福井康之

ブラックパンサーの福井康之のレビュー・感想・評価

ブラックパンサー(2018年製作の映画)
3.9
アベンジャーズ:エンドゲームを観るにあたって最初から観直す。

遥か昔、宇宙一硬いヴィブラニウムで出来た隕石がアフリカ大陸に落下、やがて人類が誕生し、5つの部族が移り住み争いを続ける中、1人の戦士がパンサーの女神バーストに導かれ、神秘のハーブを与えられた戦士は超人的な力を持ち国王となり、初代ブラックパンサーになった

「罪を告白しろ。」

何世紀も後、ワカンダは高度な科学技術を持つ国となり、1992年にティ・チャカ国王はカリフォルニア州オークランドに潜入していた弟ウンジョブがワカンダから得た武器を武器商人クロウに渡していたことを知り、彼を亡き者にした

「ワカンダ・フォーエバー!」

それから26年後、爆破テロによってなくなった国王チャカの息子ティ・チャラが新国王に即位することとなるが、それからしばらくして、ロンドンの博物館から強奪したヴィブラニウムを持ってクロウが裏取引に韓国に現れる情報を得たティ・チャラは親衛隊長オコエと幼なじみの元恋人ナキアを連れ、現場に同じく潜入していたCIAのロス捜査官と手を組んでクロウを捕らえる

「我々なら、彼を救える。」

ワカンダに戻り、ナキアをかばって重傷したロスの治療に当たっている間に、元CIA工作員エリックが手土産にクロウの亡骸を持って現れ、国王との謁見を求めるのだが、エリックの正体は亡きウンジョブの息子にして王位継承権を持つウンジャダカだった

「生まれ持った権利で王座に挑む。」

エリックは父を失った後、"キルモンガー"と呼ばれる兵士に育ち、祖国ワカンダの技術と武器を使って世界中のアフリカ系民族を迫害から救うため王位を求めて現れ、ティ・チャラとウンジャダカの闘いの儀式が行われ、ティ・チャラは谷底に突き落とされ王位は奪われてしまう

「地球に生きる仲間を家族として大切にします。」

ハイテクアフリカの音楽が気に入ったよ。
アフリカアクションも悪くない。
福井康之

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