「日本のトニー・スターク」藤原啓治さん、そしてチャドウィック・ボーズマン氏…。
今年はMARVELファンにとっては本当に悲しい年になってしまって、ヒーローたちの早すぎる死が悔しく、やるせない気持ちでいっぱいだ。
再見だが、ファンとして、追悼の思いで鑑賞した。先日、我が国の首相が辞任を表明したが、一国を預かるリーダーを両立しながら、ヒーローをやるなんて、ある意味、アベンジャーズのなかで1番重圧を背負い、多忙なヒーローなのではないだろうか。
だからこそ、資源を巡る問題や対立するリーダー候補との政争などポリティックな要素が絡み、いつもとは一味違う作風が本作の特徴だ。
あとシュリが戦力として、かなり名サイドキック(相棒)な気がする。
自宅に飾るホットトイズのブラックパンサーのフィギュアを傍らに置き、「ワカンダ・フォーエヴァー、そしてチャドウィックボーズマンさん、ご冥福を御祈りします。」という気持ちで鑑賞できた。
2020.152