宮藤

キャプテン・マーベルの宮藤のレビュー・感想・評価

キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)
4.0
それはホモソーシャルの生きにくさを自分たちと別の属性に八つ当たりしてるだけじゃないかと思うことは多々あるが、男と同じように言って返ってくるのは可愛げがないだの何だの反論も語彙力もなくなれば最後には「黙ってろ」と。
そこから、そうですかじゃあ相容れなくて結構ですと言うのがキャロル。キャプテンマーベルじゃなくてキャロル。

何事も属性によって差別されるのではなくて個性によって区別・尊重されるべきだと常々思ってます
女の子が特撮ヒーローを好きでも泣く必要ないし男の子がプリキュアに憧れても何ら問題はないし、大きなお友達がヒーロー映画でときめいてワクワクしてもいいし
それが綺麗事や理想論でもいいじゃない

相手が誰だろうと対等に向き合い平等に接すること、見た目だけでは内面を判断できないこと、真相に推測は無意味であること
あとコールソンが可愛いことも大事でしたね
スコアはエンドゲームの後に観たからこれで
宮藤

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