とねっち

アベンジャーズ/エンドゲームのとねっちのネタバレレビュー・内容・結末

4.7

このレビューはネタバレを含みます

絶望の前作からまるまる1年というとてつもない時間を過ごした皆様お待たせしましたエンドゲームでございます。
サノスの激闘の後全宇宙の人口は半分まで減少それは市民だけでなく前作ラストであったようにヒーローたちも例外なく消されてしました。そんな中宇宙を漂流するトニーとネビュラは宇宙船の燃料も尽きいよいよ死を覚悟
そんな中キャプテンマーベルが2人を救出して地球まで帰ってくる重症のトニーを地球に残しキャップをはじめとした生き残ったヒーローたちは再び人々を救うためにサノスからインフィニティ・ストーンを取り返すべくリベンジに向かう。
サノスを辺境の星で発見し拘束するもサノスの手にストーンはなく世界を元通りにできない行き場のない怒りからソーがサノスの首を切り落とし惨殺。一同唖然のまま地球に帰還。
そして
5 年 後 
人々は現実を受け止めて新たな毎日を送る中「アントマン&ワスプ」のラストで量子の世界に取り残された小さな心優しきお父さんことアントマンが量子世界から帰還。彼の時間感覚からいくと「俺5、6時間量子の世界彷徨ってたんだよね?」ぐらいの感じで他のヒーローたちは「いやいや5年経ってるんだよ?」それならタイムトラベルしてるから頑張ればストーン集めれる→「タイム泥棒作戦」を立案。
早速トニーの元へ向かう一同
トニー「今はもう家族と平穏に暮らしてるから俺パス」
一同「残念…じゃあもう1人の天才のとこいこ」
もう1人の天才
ブルースことハルクはこの5年でブルースの意識のままハルクの姿でいることに成功し「スマートハルク」となっていた。
キャップ、ウィドウ、ブルース、アントマンの4人から「タイム泥棒」がスタートそんな中トニーは夜な夜な興味本位で時空を超えて機能するGPSを作成してしまう。そのことを妻ペッパーに相談やらずに後悔するならやればいいと背中を押されチームに合流。
5人になったチームに宇宙から残されたガーディアンズからロケット、ネビュラ、別任務に出ていたウォーマシンが合流。サノスを惨殺し自らの存在意義と王としての重圧に押しつぶされたソーはアル中の太っちょに大変身していた。心を病んでしまったソーをハルクとロケットがビールを餌に連れてくる。冒頭に家族が目の前で消えてしまったホークアイはローニンとして各国で悪事を働く闇の組織を片っ端から消し続けていた。そこにウィドウが「すぐ来れずにごめんね」と説得しにくる
キャップ、トニー、ソー、ウィドウ、ブルース、ホークアイ、ローディ、ロケット、ネビュラ、スコット、チームタイム泥棒結成。
そこから全員で一つずつストーンを取りに行くことが難しいためさらにチームを分割。
2012年ニューヨークチーム
キャップ、トニー、ブルース、スコット
2014年アスガルドチーム
ソー、ロケット
2014年モラグチーム
ローディ、ネビュラ、ウィドウ、ホークアイ

ニューヨークチームはあのニューヨーク決戦の時に降り立ちキャップ、トニー、スコットはスペースストーンとマインドストーンの回収、ハルクはタイムストーンの回収へマインドとタイムは回収したもののスペースの回収に失敗しキャップとトニーは1970年のニュージャージーへ
一方その頃アスガルドチームはリアリティストーンをソーの元カノジェーンから吸い出しに行くソーは母フリッガに出会い病んでしまった現状を打破する助言を受け相棒のハンマームジョルニアとリアリティストーンを持ってロケットと共に帰還。
チームモラグはさらにモラグにてパワーストーン捜索のローディとネビュラ、ヴォーミアでソウルストーン探しのウィドウとホークアイに分かれる。モラグの2人は無事にパワーストーンを回収して現代に戻る瞬間ネビュラに異変が起き2014年のネビュラに現代ネビュラが拘束されてサノスにタイム泥棒作戦が筒抜けになる。
ヴォーミアに移動したウィドウとホークアイは石を手に入れるためにどちらかを犠牲にすることを選択させられどっちが犠牲になるかバトルを開始。バトルの末ウィドウが犠牲になりソウルストーンを持ち帰るホークアイ。
ニュージャージーへ飛んだキャップとトニーはスペースストーンとピム粒子を回収に成功。トニーは今は亡き父に感謝を告げ、キャップは最愛の人が今でもまだ自分の帰りを待つことを知る。
全てのストーンを回収して基地に再び揃ったヒーローたちウィドウが犠牲になったことに胸を痛めながらも世界を元に戻すためにストーンの力を使うことを決意。問題は誰がストーンの力を振るうのか…あの絶対的なサノスですらも虫の息になるほどの代物であるストーンをソーが使うと言い出すが全員が大ブーイング!そんな中ブルースが静かに「僕がやる」その一言でトリガーを引くのはブルースになる。
そんな中静かに暗躍するこの方2014年ネビュラしれっとタイムマシンを起動し絶対的なラスボスを現代にご招待。
ハルクがストーンを使い宇宙中の人々が戻ってきた。次の瞬間ネビュラにご招待されたサノスがご自慢の宇宙戦艦からアベンジャーズ本部目掛けて無慈悲な大空爆。本部は壊滅的大ダメージの中ラスボスサノス降臨す。
立ち向かうはBIG3こと
キャプテン・アメリカ
アイアンマン
ソー
3人力を合わせ今までに見せたことのない連携技を繰り出すもどんどん追い込まれるBIG3そんな中キャップがソーのハンマームジョルニアでスーパーパワーアップサノスをどんどん追い込む。このまま押し切れるかと思った矢先サノスの猛反撃によりキャップのシールドが半壊。サノスの後ろにはサノス四天王とサノス軍が控え絶望的な状況…
そんな中でも最後の1人になったとしても戦うことを決意するキャップ。
無線に「on your left」左を見るとそこにはポータルが開き中から消えたはずのブラックパンサーがシュリとオコエと共に登場。静かに頷くと無数のポータルが開きインフィニティウォーで消えた面々が宇宙の危機を救うため地球に大集合。
そしてキャップの
「アベンジャーズ!アッセブル…」の号令の元ヒーローたちはサノス軍目掛けて突撃戦いはヒーロー劣勢から優勢へそんな中ホークアイはインフィニティストーンを1人守り続けていた。ストーンをホークアイからブラックパンサー、スパイダーマンへとリレーしていく中サノスはとうとう自らの軍の犠牲もお構いなくご自慢の宇宙戦艦から再び大砲撃を浴びせる。そんな中宇宙から一筋の光が戦艦を貫く。アベンジャーズ最強の一角キャプテンマーベルが戦艦を一蹴。ストーンを過去に戻すためにキャプテンマーベルは仲間の力を借りタイムマシンに飛び込もうとするがサノスに阻まれてしまう。
キャプテンマーベルとサノスのガチンコの殴り合いで肩がつくかと思いきやサノスがストーンでパワーアップしキャプテンマーベルもノックダウン。そんな絶望的な強さになったサノスにボロボロになったトニーがふとか多上げると至高の魔術師ドクター・ストレンジが人差し指を静かに立てる。
すべてをトニーは察し自らが犠牲になることでこの戦いに勝利する。
こんな話を一年も待てと言われたその時の気持ちはもう狂いそうでした。見た時はもう要所要所で泣いてしまったのを今でも覚えています。Blu-rayもダウンロード版も持っていますが何度見ても涙ぐんでしまう一本です。
長く追いかけた方には長々書いた気持ちは伝わると思います。
途中からだれてしまってごめんなさい。
とねっち

とねっち