このレビューはネタバレを含みます
超ネタバレ。
ただのヒーロー映画と侮るなかれ。素晴らしい区切りの作品だった。ただこの映画を120%楽しむのならエンドゲームに繋がる過去すべての作品をみていないといけないw
充分それに値する映画ではあるけれど。
特に素晴らしい演出だなと感じたのは、前作と今作の対照的なラストシーン。
インフィニティウォーのラストではサノスが一人で平穏な農場で生き続け終わる。対して今作エンドゲームのラストでは、アイアンマンが自分以外のすべての人々が平穏に過ごせる未来を残すため一人命を落とす。つまり、サノスの考えを正義として見ることもできるだろうが、本当のヒーローとは自己をも犠牲にして全てを守り抜くものだぞ!ヒーロー像たるやこういうもんだ!と見せつけるような「I am Iron man」のセリフがカッコよすぎるだろ。。
ここでは語りつくせないけれど、いつものおまけ映像がなく、鉄を叩く音で映画を終えたのもマーベル映画ファンとしてはグッとくるラストだった。