福井康之

アベンジャーズ/エンドゲームの福井康之のレビュー・感想・評価

5.0
全宇宙の生命の半分が消し去られてから3週間、宇宙を漂流していたトニーとネビュラは、アベンジャーズに合流していたキャロルの助けで地球に戻るが、スティーブをはじめとするアベンジャーズの生存者たちと共に、再度使用されたというインフィニティ・ストーンの波紋をたどり、隠遁していたサノスを急襲、しかしインフィニティ・ストーンはサノスの手で破壊され失った人たちが戻ることはないとわかると、ソーはその手でサノスの首を斬り落とし、この戦いは失ったまま終焉を迎えてしまった

それから5年後、世界が平穏を取り戻しつつあったある日、量子の世界に取り残されていたスコットが偶然にも元の世界に戻ってくる

「役目は終わったのかも。」

スコットはアベンジャーズのもとを訪れ、自分が量子世界に取り残されていた経験から、量子の世界に時間の概念が通用しないことを伝え、量子力学を用いたタイムトラベル、つまりは世界が変貌する前の状態に戻れないかと提案する

「アライグマが喋るのよ…イカれた話には驚かない。」

トニーはスコットの提案を聞くが、ペッパーと娘モーガンとの穏やかな生活を危険にさらすわけにはいかないと追い返すのだが、失ったピーター、それに皆んなのことを考えるとその可能性から目を背けることができずにいた

スコットたちは次にバナーのもとを訪れたが、バナーはハルクの肉体に精神を宿すことに成功しつつも、量子力学の分野は専門外だと渋ったが、タイムトラベル計画に協力することを承諾、量子世界にスコットを送り込み実験を繰り返すも散々な結果になっていたところにトニーが現れる

「時空を超えて機能するGPSだ。」

ニューアスガルドで酒浸りになり落ちぶれていたソーはブルースとロケットに連れ出され、家族を失い自暴自棄に陥っていたクリントはナターシャによる説得で舞い戻り、アベンジャーズはサノスが手に入れる前のストーンを回収するため3つのグループに分かれて過去へと飛んだ

「アベンジャーズアッセンブル!」

長尺も気にならないくらい面白かったね。
最高でした。
福井康之

福井康之