〈ジョン〉は、自分自身の過去の心の傷痕(痛み)を知るもう一人の自分〈ジェーン〉に出会った時、共感し、感動し、愛してしまった。
〈ジョン〉が愛を告白しているが、それは〈ジェーン〉の心の声
「愛に無関心を装っているが、本当は頭から離れない」
「辛い人生だろう・・、みんな問題はある」
「まあな・・、誰もがつまずく、だが私と君が抱える問題は同じだ」
そして、冒頭の〈ジョン〉と〈バーテンダー〉の会話は・・・卵か鶏か
(ここは、映画の素晴らしい一シーンでした。始まりから心を捕まれる)
しかし、時標変界キットによるタイムトラベルとか半陰陽とか、卵と雛と鶏の展開とか、自分の尻尾を喰う蛇の喩えとか、設定が超複雑で物語を見失いそうになったけれど、「愛」と「悲恋」と「救い」
の話でありました
本当は2回目の観賞です❕