ゆーし

プリデスティネーションのゆーしのネタバレレビュー・内容・結末

プリデスティネーション(2014年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

卵が先か、鶏が先か。

あまり詳細を記入するのは野暮といった内容になる。

サプライズ!伏線!
といった物は感じたし、素直に仕組みに関心しつつ見たが正直、物語としての軸となる事件に悲惨性を感じなかった。

「爆弾魔」の話を主軸に置いてなく、サブとして扱い、「タイムリープ」を主軸に置いて進む。
だが、物語後半整ってきた際に「爆弾魔」の話をメインに据えだした事で違和感が生じた。
その違和感が、追い詰めた自分と、最後の爆弾魔としての自分との会話に上手く入り込めなかった。

演出面では、最後の立つシーンで手術痕が分かるシーンとワンカットずつ時系列に流れるエンドは良かった。
ゆーし

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