ゆうしさんの映画レビュー・感想・評価

ゆうし

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メデジン 麻薬カルテルをぶっ潰せ!(2023年製作の映画)

2.3

主人公サイドに好感度0(なんならおもんない会話劇と偉そうな兄貴分でマイナス)状態で勘違い誘拐からの逃走劇。
そうなれば正直逃げろ逃げろ!!みたいな気持ちでは見れないから早く捕まれ、って思ってしまった。
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ベッキー、キレる(2023年製作の映画)

3.3

オープニングのBGMを聞くと、お〜!ってなる程度には前作が好きだった。
エレーナを殺したやつを殺す、と発言した瞬間のBGMといい音楽が良い印象。

「私に世界は救えないが何人かは殺せる」
まさしくベッ
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BECKY ベッキー(2020年製作の映画)

3.1

結局鍵はなんだったんだ、気になる、、!!!
主演の女の子も結局鍵の中身を知らされていないらしい。なんじゃそら。

父親の死に方があっさりしすぎて逆にリアルに感じれて良き。
あと、優しく心変わりした大男
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女神の継承(2021年製作の映画)

2.5

モキュメンタリーホラー。

この尺で観るモキュメンタリーは中々入り込まないと緊迫感に繋がらず、「え、こここうしたらいいやん」とか俯瞰して観る瞬間が生まれると終わってしまう。

まぁつまりそう思ってしま
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

2.7

緊張感の持続とホラーとの緩和とかはすごい!ってなったけど、ホラー映画としてみるとちょっと物足りないかな。

ラストシーンや祖母の友人の判明シーンなどやっぱこの監督は宗教モチーフにするの好きやな。

カード・カウンター(2021年製作の映画)

3.5

尻上がりに面白くなる。

子どもとのバディ物かなと思いきや、中々渋いオチになるなぁ。

こういう暗いラスト(明るいっちゃ明るいのか)は好き。

復讐に行くタイミングも復讐の内容も、そして現実的に通報す
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ザ・レポート(2019年製作の映画)

3.5

あつい、、‼

難しい話かつ、現実の話。
そしてあまりにも近しい日の話。

それがこんなにもリアルに描かれていて緊迫感にも繋がっている。

アダムドライバーはやはり俳優になる前の経歴的にもこの事件に関
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行き止まりの世界に生まれて(2018年製作の映画)

4.0

監督はこの作品を作り上げたことで何か救われたのかな。前に進めたのかな。

この力量、この素材量で作品を作り上げる情熱。
てっきりこの時期までの撮影かな〜とボンヤリ考えてたらラストびっくりするほどの時間
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ファミリー・プレイ(2022年製作の映画)

2.5

父親からの解放以降は割と面白い印象。

ただどうしても前半、というかもう映画終わりかけぐらいまでつまらん。
雰囲気や音楽が良いだけにつまらない脚本が浮き彫りになってる。

母親の嫉妬や息子の純粋イカレ
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ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

4.2

なぜこの作品がこんなに無名なんだ、、

分かりやすすぎるところがあったり、単純なところもある。
でもそれが主人公たちの性格や短絡性に対する反省とマッチしていて物凄くよかった。

家族、人種などを説教臭
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

2.7

不条理訳わからんホラー?映画。
ホラーではないかもしれん、不穏な空気、おどろおどろしい感情。

色々あるが、ラストの男の出産シーン連続は見る価値あり。出来ればモザイク無しで見たかった。

ラスト友だち
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.4

現実世界の仕事関連の映画ってやっぱ面白い。
創作物として成り立たせる為に脚色はもちろんあるが、その上で知る楽しみというものが面白さに乗っかってくる。

期待しすぎた感はちょっとあったかな。
もっと決め
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ガール・イン・ザ・ボックス(2016年製作の映画)

3.2

洗脳系の話にしては胸糞具合が足らない。
現実でも女の人がいるだけで一気にこういう事件のハードルが下がるからなぁ。

洗脳としてしっかり描かれているのと、「子ども」という異質な存在がこの映画の不思議な感
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.1

ギレンホールは「複製された男」といい「ノクターナルアニマルズ」といいこういう役が本当に多いし似合うな。
若干精神病的な雰囲気があるところでいうと「ナイトクローラー」ぽいかも。

本気で悲しんでたのか、
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グッド・シリアルキラー(2018年製作の映画)

2.3

うーーーーん、微妙。
特にラストの奥さんもか、っなったところでクソ映画愛好家の血が騒いだ。

母親も、ってとこまでは驚き要素も合わさって面白いと思えたけど後半のグダグダっぷりというか、迷走具合に笑った
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π(1997年製作の映画)

2.3

だいぶと難解な作品。
薬を飲むシーンが多かったから、途中からよく分からない組織や宗教団体など全部妄想なのでは?と半信半疑でみてた。

数学部分にどんどんのめり込んでいく姿、その狂人的な執着心は面白かっ
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ホラーマニアvs5人のシリアルキラー(2020年製作の映画)

2.7

ホラーマニア、、??
ってなるくらいタイトル詐欺。
ホラー映画の知識を駆使して現実のシリアルキラーを無意識に追い詰める系かと思ったら、ただただ巻き込まれ型主人公。

内容的にはコメディ×スプラッターか
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ウィ、シェフ!(2022年製作の映画)

4.4

個人的なストライクにズドンときた作品。

移民問題に焦点があたっており、基本的に綺麗事では進まない様な作品。
食べたご飯が美味しくて一気に評価が変わる、とか。
サッカーのプロになる話、とか。

ちゃん
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アタック・オブ・ザ・キラートマト(1978年製作の映画)

2.6

カルト映画として知名度充分な本作。

予算の都合上もあり、全体的にチープな作りになっているがコメディ路線な為、そこも含めてお笑いに繋がっている。

ギャルのトマトがプカプカ浮いてる海のシーンがバカバカ
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ザ・ゲスト(2014年製作の映画)

3.0

前半40分と後半1時間で監督と脚本家変わったんかってぐらいガラッと作品の雰囲気が変わる。

急にチープなロケーションといかにもなBGMに驚き。
家族に手を出したときに一気に訳がわからんくなった。
なん
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ブルックリンの恋人たち(2014年製作の映画)

2.7

ゆったりすすむ作品。
起承転結あるにはあるが、あまりに分かっている結末すぎる、というか。
無味無臭。アンハサウェイがキレイだけど、ほんとそれ以外に大した特徴が無い。
アンハサウェイじゃなければ、もうた
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ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

4.5

観るべき映画。

世界をひとつとして見たときに最後の少年兵の話には刺さる物がある。

最後に見せた善意、彼の人生に意味があったと思いたい。
そして、その後家族で過ごせ、そして意思を尊重し境遇などからあ
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

3.1

クリント・イーストウッド中々おじいちゃんで動きが、、
それでもこれだけの作品を作れる魂は素晴らしい。

作品自体もロードムービーとしてありがちな動きや展開も、流石の手腕でラストまで魅せてくれる。

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ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実(2019年製作の映画)

4.8

名作。

インタビュー、調査という名目でどんどんピッツェンバーガーの人となり、輪郭が徐々にボヤケた物からハッキリとした物へと変化していく。

自分もいざという時に動ける人間でありたい、と常々思っている
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パーフェクトマン 完全犯罪(2015年製作の映画)

3.1

空虚で偽物の上に成り立ったものは、儚いし脆い。
頭に戦争や当時の情報を入れておいたり、インタビューの受け答えをしっかり予習(パクリ)をする程、用意周到の癖にお金を前借りしてバンクパンクて。
普通に質素
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イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

4.0

これは現代の状況が更に未来へ進めば進むほど評価されると思う。

それだけ物に対する付加価値というものが増えて、この映画に対して「なんでこんな不便な、、」という気持ちよりもどこか開放されて安堵な表情を浮
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.2

作品を通して伝えたいメッセージが一貫しており、旦那側もしっかり女性側に寄り添い助けてくれる為、作品を観ていてストレスがたまらない。

ただ前半1時間ぐらい説教臭さが抜けきれない。
このジャンルの作品は
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ゲット スマート(2008年製作の映画)

2.5

自分の中でこういう系の映画はだいたいこれぐらいの評価、という所に落ち着いた。

面白くないわけではないけど、無難なB級コメディといった所。
ふざけてる部分と真面目な部分の噛み合わせが個人的にはあまり良
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シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.1

こういう気楽に観れる映画は好き。

展開も読めるし、分かりやすい。
でもそれが良いときもある。特にこういう作品は。

料理系映画にしては美味しそうな品物はあんまり無かったかな笑

複製された男(2013年製作の映画)

2.8

そこまでハマらなかったなぁ、、

ハマる人はおそらく物凄く面白いんだと思う。
結局「支配」とか「抑圧」というキーワードが多く出ていた通り、女性に抑圧されていると思っている男の話。
演じている人が一人二
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マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

2.7

結局二人ははじめから違った存在だったという話。
持たない者は持つ者に憧れを抱く。

若き日のリヴァー・フェニックスとキアヌ・リーブスを見れる作品。

自らの性を売っていた事も、「売らざるを得ない者」と
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

2.9

結局どこのシーンをどう読み解くかはだいぶと個人任せな所があると思う本作。

なので、自分は自分なりに受け取ったが基本はサム自身の妄想という事で終わる話だと思う。

あんなに都合よく追いかけて証拠を順番
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.0

これはちょっとコロナ禍後に見ていると評価がだいぶ変わるんじゃないか。
身につままれる思いもするし、描ききっている事に驚きも隠せない。

ラストの奥さんに対する複雑な感情のマット・デイモンの涙と娘に対す
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レミニセンス(2021年製作の映画)

3.0

王道な内容だけど嫌いじゃない。
追いかけている事も女々しい風にも捉えれるが、運命の相手を追いかけて救いたい!という感情で見ると男らしさも少しは感じれた。

女性のいったい彼女は、、?のミステリー、謎多
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.6

ミステリーでは無いかもしれないが、そもそもこの作品の肝となる部分はそこではないのでは。

作中でも出てくるように
信じてるフリをするのではなく、自分が信じたい物を真実と思う。

ここまで物的証拠や話の
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.4

色んな人の視点から描く題材としては珍しい内容のように感じた。

正しいことよりも親切なことを選ぶ。

まさにこの作品の象徴となる言葉。

綺麗事だけではない、等身大の子どもとしての感情やセリフが描かれ
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