ゆうしさんの映画レビュー・感想・評価

ゆうし

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インサイド・マン(2006年製作の映画)

3.3

用意周到な事件物は観ていてストレスフリーで、むしろ他の要素が関わってきたときにそれを発揮していると、元の計画がしっかりしていればいるほど面白く感じる。

金銭目当てではない辺りが、見ている側が入り込め
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

2.9

もっと長丁場で観ても退屈せずに観れそうだな、と思えるぐらい面白かった。
「ブラインドスポッティング」でも黒人の住みづらさ。白人警官による射殺事件は取り扱ってきたけど、短編として切り取ると余計に不条理感
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.3

鑑賞者も探偵も考えすぎた、って事やな笑

もちろん、グラスのシーンなんて観ていたしそれでもそんな事ないだろ、と考えすぎていたという。
前作とはまた違った面白さですごい。
ナイブズアウトシリーズはしっか
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BODIES BODIES BODIES/ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ(2022年製作の映画)

2.0

人狼とかAmongUSのような犯人当てゲームに一定の需要がある事から作られたみたいな映画。

ただゲームとしてのディティールも甘く、パニック物としてもパンチが弱い。
どっちつかずな作品。
ラストの言い
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.4

おもしろい!!
ホラー枠だけど、しっかり下地があるから最後に爽快感が生まれている。

結局おばさんは、子どもを持つと言うことにまだ自信がなかった(事故の結果の預かりだから仕様がない)。

そこにロボッ
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

2.3

「パディントン2」の販促映画かな?
ってぐらい「パディントン2」が観たくなる作品。

ニコラスケイジのニコラスケイジによるニコラスケイジ好きの為の映画。

しっかり過去作オマージュや作品の話もしていて
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バック・イン・アクション(2025年製作の映画)

3.0

「マスク」で一目惚れし「チャーリーズエンジェル」で大好きになったキャメロンディアスの復帰作。

これ!!これだよ!!
下手にひねったり小難しいストーリー、伏線とかじゃなくてど直球ど真ん中のコメディアク
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

2.8

期待大きすぎた分、、って印象の映画。
ジェームズガン総括でやり直すなら今作入れずに、ちゃんとスーパーマンからスタートにしたら良いのにな〜と思った。

作品の内容としては正直無味無臭。
マルチバースはも
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もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

1.2

久しぶりにつまらない映画見た。

なんとなくこういう事かな〜と思いながら観て、見終わってから調べたら案の定な考察。
うん、やりたい事は分かるし、会話の齟齬から生まれる違和感を不安感や嫌な雰囲気に昇華は
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レディ・オア・ノット(2019年製作の映画)

3.5

お兄ちゃん、、、

逆に花婿は兄が死んだことで一気に家族が死んでしまう事に信憑性が増したんだろうな。
まぁ事実だったわけだが。

血まみれの花嫁ってカッケーわ。
ビジュアル好きすぎる。

ライアー ライアー(1997年製作の映画)

2.8

ノリにノッてる頃のジム・キャリー堪能映画。
映画として面白いか、というと割と子供向けで老若男女万人受け映画という印象。

ただ息子の事を好きだ、という所を熱く語り全力になる後半パートは好き。
自分に息
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俺たちニュースキャスター 史上最低!?の視聴率バトルinニューヨーク(2013年製作の映画)

2.5

基本的には前作と評価自体は変わらない。
内容としては割とアップグレードしてるし、質も良くなってるからちゃんと2のが面白い。

それでもまぁこういうコメディ映画のひとつ、って枠組みかな。

ラストの豪華
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俺たちニュースキャスター(2004年製作の映画)

2.5

いま見るとキャスト陣豪華だな、って印象。
監督もアダムマッケイだし。
よく見たらザ・メニューの制作入ってるのがアダムマッケイとウィルフィレルだったり、アントマンの脚本して主演はポールだったり、ブックス
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.0

これをどういう評価するかが難しい。

大前提として、日本に落とされ多くの先人が亡くなってるいる中、エンターテイメント化する事自体が是かどうか。

ただ食わず嫌いは良くない。監督は好きだし。と視聴。
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バービー(2023年製作の映画)

2.2

マーゴットロビーが可愛いだけで他はつまらない。

古臭いギャグと流れ。
男尊女卑のくだり、フェミニズム、女性の自由や、表現。「普通」がいかに素晴らしいか。

んーーーー。
それを視聴者側に感じさせない
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ザ・ユニオン(2024年製作の映画)

2.1

うっす。
薄味のアクション映画って良さがないよな。

つまんねぇと思いながらも何とか最後まで視聴。
久々につまらない映画見た。
もっと振り切ってたらB級おバカ映画として楽しめるのに、いかんせん俳優や絵
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セキュリティ・チェック(2024年製作の映画)

3.5

職業としてここを切り取ってる設定があまり見たことなく、それだけでワクワク。

日本では割とテロの脅威が浸透してないからそこが、作品への評価にも繋がってる気がする。

言えないけど、やるしかない。
子ど
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ヴィランズ(2019年製作の映画)

2.9

スリラーコメディ?
ジャンルとして真面目なのかコメディなのか微妙なところ。

ビルスカルガルド好きで観てみたけど、まぁまぁ面白いB級映画って感じ。
サイコパス側がもっと振り切ってたら面白かった。警察に
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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

2.5

時系列の辿り方と真実と言い訳の再現映像の並びは面白かった。
ただ完成度といった意味合いでいくと少し疑問が残る。
ラストのどんでん返しありきで作ったのか、という程冷める演出は、全体を通してのスケールの小
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僕らの世界が交わるまで(2022年製作の映画)

1.6

ジェシーアイゼンバーグとフィンくんが好きだから観たけど、鼻につくキャラクターが多くて観ていて苛ついた。
母親も嫌いだし、息子も嫌いだな。
アルミホイルで包んだ夕食の残りを持って、ニヤつきながら他人の息
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.3

実話ベースと最初に謳っていたけど、結局脚色されてるんでしょ。と思いきやまさかのほぼほぼ事実でびっくり。

単純明快ストーリーで観やすく、ストレスや変な考えもならない。THE王道、といった印象。

レー
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.5

観るのに体力使う系映画。しんどい。

刹那的だからこその美しさ、楽しさだったのかな。
縦横比は観出したら特に気になる事はなく、そういう撮り方をした映画なんだな〜ぐらいで観ていた。

ただ、物語中盤の鬱
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ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

4.0

ものすごいハッピーエンドでもなければ分かりやすいオチでもない。

ただゆるりゆるりと進む時間に、強制的で矯正的な日常を歩む事で、人間として成長出来たのだろう。
そして、それは何より人生を豊かにしたので
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エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

2.9

不気味な少女に狂わされる家庭のまま一本ストーリーを通してしまったら、前作の焼き直しになってしまうだろうから、このストーリーは正解な気がする。

前日譚と銘打っていた手前、誕生の秘密のような流れになるの
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エスター(2009年製作の映画)

3.0

父親の察しが悪すぎてムカつく。
まぁホラースリラー映画で全員が察し良かったら成り立たないか。

ネタバラシ後、一気に不安が加速してこのジャンルの映画として最高。
割と筋道通った不憫さだから物語としてし
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チャレンジャーズ(2023年製作の映画)

3.2

演出、カメラカット、撮影技法、BGM。

ここらへんがすごく良い。
ただ肝心のストーリーは昔ながらの王道、三角関係といった印象を抜け出せなかった。

まぁストーリーも下手に凝ってしまうとごちゃついてし
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

2.6

一本ストーリーとしての大きな流れ、があり、そこにメタファーしまくった結果、虚実がごちゃまぜになった映画という印象。

こういう映画は嫌いではないけど、いかんせん長すぎるわ。
こういう作りなら作りでもう
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

3.1

しっかり地に足ついた戦争映画(兵士以外の立場)。

空想上の設定だけど、どこかリアル感があるように感じる。
おそらくちょこちょこ挟まれる写真の演出のお陰かな。

「死」を覚悟しているとはいえ、あの殺さ
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

2.7

3000ドルの支払いに決まったあと

「2000でも受けたわ」
「4000でも払ったよ」

という会話が痺れる。
というか、ここが好きすぎる。

それ以外はまぁ至って王道。
ただこの時代にこの王道感を
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対峙(2021年製作の映画)

4.3

もっと有名になって良いと思う。
傑作のひとつ。

被害者遺族と加害者遺族。
どこまでいってもそこだけは変わらない。

だからこそ会話が出来ているようで出来ていない。
よそよそしく、借り物の言葉で会話を
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アイデア・オブ・ユー ~大人の愛が叶うまで~(2024年製作の映画)

2.5

ザ・普通の恋愛映画。

別に嫌いじゃない、取り立てて好きじゃないだけで。

全編通して
年下アイドルと付き合っちゃってどうなるの〜!?(ハチャメチャな毎日‼)
って感じの作品だった。
少女漫画の実写化
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

4.1

実際にあった事件がモチーフになっている映画。

その事件「ポートアーサー事件」も知能は低い事は分かった上で、複数の銃を所持している状態だったり現場の下見をしていたりといった箇所から責任能力アリという判
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君が生きた証(2014年製作の映画)

4.0

確かに客観視したら父親のやった事は最悪かもしれない。

それでも、それを秘密にしてでも生きた証を感じたかった。感じれた気がしたんだ。

歌唱シーンはもちろんいいし、考えさせられる展開もよい。
何より墓
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俺らのマブダチ リッキー・スタニッキー(2024年製作の映画)

3.6

個人的にギャグが突き刺さって、ラストの展開もお約束っちゃお約束だけど、それを観たいという、天丼大好きなサガなので高評価。

上司のハンドポーズでクソ笑った。
よくある成りすまし系の設定の時は、バレて焦
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メデジン 麻薬カルテルをぶっ潰せ!(2023年製作の映画)

2.4

主人公サイドに好感度0(なんならおもんない会話劇と偉そうな兄貴分でマイナス)状態で勘違い誘拐からの逃走劇。
そうなれば正直逃げろ逃げろ!!みたいな気持ちでは見れないから早く捕まれ、って思ってしまった。
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ベッキー、キレる(2023年製作の映画)

3.3

オープニングのBGMを聞くと、お〜!ってなる程度には前作が好きだった。
エレーナを殺したやつを殺す、と発言した瞬間のBGMといい音楽が良い印象。

「私に世界は救えないが何人かは殺せる」
まさしくベッ
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