このレビューはネタバレを含みます
史実だからこそ登場人物が誰一人として派手でもなく、ありがちな妨害行為も無く、唯一あったことと言えば911のせいで取材がストップしたことくらい。
とは言えスクープを手にした時に報道していれば幼い姉妹は…と私は思わずにはいられなかった。大人になり成功していると思えた人でさえ癒えることのない傷だもの。
だけど最後の電話のシーンとエンディングを見て、ボスの判断は間違っていなかったのだと思わされた。報道のあるべき姿だよね。
“W座からの招待状”なので最後にやり取りがあったのですが、感動ぶち壊すやり取りにゲンナリさせられた。故人の悪口は言いたくないが性的虐待を軽く考えているのが顕著で本当に映画観ていたの？と思えて仕方なかった。
