なっかーぬぅ

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅のなっかーぬぅのレビュー・感想・評価

3.2
昨日色々あってレイトショーにて鑑賞。とりあえず中盤にかけて2席隣のカップルが携帯触るわ喋るわしまくって本気でイライラしていたのでちゃんとした内容の感想が書けてないかもしれないです。
魔法のシーンとかで興奮して声を出したり笑ったりする分にはいいんだけど、後半の感動的なシーンとかでスマホやっているの見えたり、なんか、感嘆の声じゃなくてただ前シーンとかの内容解説とかハリポタトークとかされててマジで邪魔だった。
注意事項の動画見た??読めなかったのかな????って聞きたいレベルで邪魔だったし、マナー守れないし読めない害悪はとりあえずDVD出るまで待てばいいし家で見てほしいっす。日本の映画館はそういう文化なんで勘弁してほしい。
上映後、割と本気で鑑賞代返して欲しいレベルでブチ切れていました。


内容に罪はないということで星には影響していません。ただ内容としてはすごーーくハードルを上げたせいで「思っていたより」感が強いです。
前提としてハリーポッターの世界より前のお話なので、世界観をある程度知っていないと辛いし、逆に楽しめない部分も多いと思います。
そして出来れば本が先に出ていてほしい、と思う映画でした。
ハリーポッターたちが活躍する前のお話しということもありポンポン新しい設定やキャラ・魔法動物が出てくると頭で処理するのが大変だしややこしいと感じてしまう。
原作を頭に叩き込んだのちこの映画を見ることが出来たら最高だと思います。


ただ主人公のニュート・スキャマンダーのキャラクターがびっくりするほど好き。スキャマンダーのためだけにもう一回見てもいいレベル。
J.K.ローリングさんのストーリーで魅力的なのはキャラとファンタジー味溢れる設定、あと出てくるカラフルポップなお菓子だなとしみじみ伝わる作品でした。


魔法動物がメインのお話ということで出てくる動物は皆ワクワクさせるし、動物にも個性があってまた楽しい。
ただ思い出補正もあるのだろうけど、アズカバンの時に出てきたヒッポグリフ(バックビーク)のほうがリアルで良いキャラしていたなー、と比較してしまいました。ぶっちゃけすげえ3Gが露骨な動物がいて少しだけ萎えました。

5部作って発表があったけど、ナルニア国物語ばりにコケないといいけどなぁ。スターウォーズばりの作品にしたいのかな?

とりあえずイライラしていない状態で見たいのでもう一回行ってきます