のり

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅ののりのレビュー・感想・評価

3.6
懐かしい!という気持ちはあまり湧かず。でもそれは悪い意味では無くてハリポタシリーズとはまた別物のファンタジーとしてこれからの期待が高まる出発点だった。

オープニングBGMや魔法なんかはキター!って感じで数少ない懐かしさを感じた。ただ舞台がNYなのでファンタジー要素にやや欠けた印象。別物として見たもののどうしてもホグワーツの魅力が頭によぎる。

話としては一作でストーリーは完結させてかつ多少の謎を残していたので、シリーズものにたまにある次回作に期待を丸投げしてなくて良かった。それでも次も観たいと思ったし。

主要キャラも個性的で一人一人活躍するから良かった。その分前半の出会うまでが長かった。世界観になじませるためにはその紹介が長くなるのはしょうがないんだけども。シリーズが進むと共に更に主要キャラに対する親近感も湧いていくと思う。
逆に敵キャラはカリスマ性に欠けたんかなー。まあ一作目だからまずまずといったところか。

CGは流石。リアルだね。リアルにはありえないことだけども。
のり

のり