このレビューはネタバレを含みます
ハリーポッターの世界観、設定はそのままですが、それとは全く違うテイストで面白かったです。
1920年代のアメリカが舞台である点、主人公含め中心となる登場人物が大人である点で、世界が同じでも学園物(?)のハリーポッターシリーズとは大きく雰囲気が異なります。
事件を通して仲良くなったノー・マジのコワルスキーにオブリビエイトしなくてはならない瞬間はとても切なかったです。
記憶を消さなければいけないという事実を全員で受け入れ覚悟するところ、記憶を消す瞬間雨の中のキスシーン、記憶消去直後のコワルスキーの表情の変化…。
個人的にそのくだりのシーンが一番心に残っています。
ラストに「幻の動物とその生息地」という本のタイトルが出てきて、なるほど…あの教科書の著者さんだったのね…と話が繋がりました。
リタ・レストレンジやその後のグリンデルバルトなど未回収の伏線も沢山あり、続編がとっても楽しみです!