劇場版第十九弾
ゴッホの名作【ひまわり】を狙うキッド
何と、『芦屋のひまわり』が出てくる
びっくり展開だけど七作揃う夢のような話
物語は、強引すぎたね…
色々無理があるなーと感じるが…
ゴッホやひまわりに関するネタが
物語に絡んでいるので、そこは面白い
空襲時に壁に固定していた為、焼失したという
史実に沿った話に加えて、語られていない
知られざる悲恋や人の想いがあった…
かもしれない…そんな設定は良い
7つのひまわり 夢の様な展示は
大塚国際美術館で4年ぐらい前に体験しました
（陶板でしたが、連作展示は圧巻でした）
本物は、昨年SOMPO美術館
3年ぐらい前に日本に来た
ナショナル・ギャラリーのひまわり
後は、原田マハさんの小説や
ゴッホを扱った映画も結構見てるので
好きな画家の1人ではある
ゴッホひまわり🌻のネタ
実は、前期と後期で2シリーズ存在
前期は、パリで描いていて花瓶無し
後期は、1988年アルルで描く花瓶有りで有名
後期は、7作あると言われている
1作目 緑の背景と花瓶 3本のひまわり
アメリカ、個人所有の為、鑑賞不可
2作目 芦屋のひまわり と呼ばれ
日本にあったが、1945年空襲で焼失
背景が暗い青、5本のひまわりが描かれるが
2本が花瓶の外にあり、前作より暗いイメージ
3作目 背景は薄い青
12本描かれたひまわりは
全て花瓶の中に活けられ
様々な方向を向き多彩な表情と表現
ミュンヘン、ノイエ・ピナコテーク所蔵
4作目 背景は薄い黄色、花瓶も机も黄色
15本描かれたひまわりは
全て花瓶の中に活けられ、前作同様
様々な方向を向き多彩な表情と表現
ロンドン、ナショナル・ギャラリー所蔵
5作目 4作目のセルフコピー
新宿、SOMPO美術館所蔵
6作目 4作目のセルフコピー
アムステルダム、ゴッホ美術館所蔵
7作目 3作目のセルフコピー
アメリカ、フィラデルフィア美術館所蔵
