あーーーもうカット割り過ぎだ！！！泣
一応トニーに関しては、溜めてたんだよお待たせしましたと言わんばかりにNo.2戦を中心に解消していくけどジージャーに対しては最後まで割りまくり。撮影時期わからんけど結婚の件関係してるのかなぁ。
言うまでもなくトニーとジージャーの共演をスクリーンで観れたことは素直に歓喜、感謝だしキレキレの動きに興奮もしたけど…。 大問題のCG&スロー入れまくりの件、元凶は3D用の画づくりだよね。バイクスタントのシーンがやたら長いのとか。
マッハ！でタイ映画を一気に世界に押し上げたピンゲーオ監督が3Dで更にワンステップ上に移そうとしてる(という想像だけど)チャレンジがあるはアツいしファンとして支持。でも
金銭面の壁は無茶苦茶厚いし、アトラクション的な面での新アイディアも、もしくは例えばフラッシュバックメモリーズ的な捻りがあるわけでもなく真っ向勝負はやっぱりこうなっちゃうよなぁと。
従来のチャレンジングなシーンがおそらくそれにとって代わられてて、おかげでいつもある格闘スタント系アクションとしての目玉シーンが無くてすごく残念。それでもその辺の映画より遥かに高水準なのは確かだけどだからこそ…何だろうこの気持ち
ていうかその下地じゃないんだな多分。共演と合わせて、はっきりとセルフパロディを狙ったお祭り的な作りなんだ。なんだけど正直単なる劣化版に見えちゃう。ただジージャーの最後の一手とかはハマってたら半端ない筈！トニーにもジージャーにもあんま時間ないんだからこういうのはもうちょい後でお願いします…
彼らの大大大ファンとして、昔のような、ばっかは別に望んでもないし前進姿勢にワクワクしていきたいけど、今作に関してはこれまでの一歩一歩はそうじゃなかったじゃん！と言いたくなってしまって落胆
なんてここまで書いてなんだけど実はラストバトルの反転は結構刺さってる。ジージャー弱い設定の中途半端さを一億、一兆歩譲ってももしあそこで更に更に爆発力のあるアクションでも見せられてたら燃え泣きしてたに違いない
RZAは愉快。
