相変わらず魔法勝負になると動物の出る幕なしなのが非常にモヤる。今シリーズの魅力の筈なのに、それじゃ結局ハリポタとやること同じじゃんか。これは前作もクリーデンス大暴れの章でそうなってたんだが、今作ではげきつよ魔法使いグリンデルバルドさん本格参戦で更にそうなってる。あと彼自身の「魔法使い」に対する捉え方は、間違いなく脚本の方が最近の情勢を考えて取ってつけましたね。
セリフ回収も、「うん、そうだね」という感想に留まる。いや、上手いんだけども…もっとなんか…ってなる。
あと場面転換が突然すぎますね。「うるせぇ!ここで飛んで行くの!魔法で!」という力技を感じる。魔法なのに力。
でも非常におっもいおっもい演出は良い。これはどんどん暗くなるハリポタ終盤を任されたデヴィッド・イェーツの手腕で間違いない。
細かいこと言うと、ホグワーツのあるシーンで突然手持ちカメラにした演出はなんなんって思った。
まあ単純に脚本が良くないんじゃないかと思いました。いや、そりゃあの世界を創り出したのはあまりにも大きな功績だよ。でもそれと映画の尺に合った話を書くのはまた別の話だよね…
内容は3/5
で す が 、
今回も伊藤静さんのティナが最高!
「むりっ!」って言うシーンはヨルムンガンドのココを思い出したよね!
なので+2点で満点!
吹替で観よう!以上!