ダンブルドアとグリンデルバルドのイケおじ感を味わう作品に変わっていた。ニュート、主役である意味合いが薄い。麒麟に与える役割が大きすぎて笑ってしまった。ファンタビだから何とかして動物を出しているのかもしれないが、上手くバランスがとれていないイメージ。魔法のシーンも花火みたいで今一つ緊張感や美しさが足りない。作戦も特にわからないまま、人の命は奪わなそうなレベルの悪とのダラダラ追いかけっこも緊張感はない。明かされた妹との過去や、ダンブルドアにお辞儀するクライマックスも、その葛藤が伝わってこず、感動には至らなかった。結婚式で締めるのは綺麗だがこじんまりしている。ジェイコブは応援したくなった。
