五十川周

スーサイド・スクワッドの五十川周のネタバレレビュー・内容・結末

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)
2.1

このレビューはネタバレを含みます

1回しか見てないので適当な感想です。

【感想】
全てが雑な映画に感じた。
つまらない。

【良かった点】
・警備服にJOKERって書いてあるのがダサすぎて、1周回って好き。
 NARUTOの巻頭カラーかなんかで、額あてにTEKIって書いてるダサさを思い出した。

【悪かった点】
・予告をみてハーレイクイーンが主軸の話と期待していたが、ハーレイクイーンは主人公足りえない。キャラクターとしてのふり幅が無いに等しい。まだ、百発百中の人や、大佐のほうが主人公として適切だった。仮にそうだったとしても、話としてはつまらないが。

・最終的に良い人の集団になっていた。悪の集団が正しいことをやって何の面白さがあるのか。この映画ではその面白さは伝わらなかった。

・よくあるヒーロー作品、表面上の戦いで勝った負けたの話だった。主人公側の思想も見えないし、敵側の思想もこの映画にかみ合ってない。これだったら、どんな方法であろうと、ヒーローと対立させた方が、悪としての思想が浮かび上がって面白くなるのではないか。

・この戦闘部隊に、ただの人間で、何の特技もないハーレイクイーンは必要ない。

・jokerがチンピラにしかみえない。

・最初の紹介ダイジェスト、もっと上手く伝えられないだろうか。自然に無理なくストーリーに入っていけるような導入にした方がいい。雑。

・男の動機が分かった部隊の面々が、バーでがっかりしているけど、どんな動機だろうと働かされるのは変わらないのだから、不自然な感情ではないか。

・この世界の正義のヒーローは全滅したのか?あの状況なら流石に出てくるだろう。

【総評】
なにからなにまで雑。
ログラインにちょっと惹かれてしまうから質が悪い。もうちょっと面白く、丁寧に料理できなかったのか。
五十川周

五十川周