#237-2015
前作もスペシャルドラマも見てからの鑑賞。本を守るという世界観に違和感がなければ楽しめるんじゃないでしょうか。
最近松坂桃李が個人的に来てまして、今作での敵なんですけどやっぱりいいなあと。
映画自体は、岡田准一と榮倉奈々の恋に大きな前進があるくらい。男の自分が見てもニヤついてしまう場面がチラホラ。
アクションシーンでも、前作よりスケール、迫力共に増しているけど、かっこつけすぎなシーンが多くて逆に冷めてしまう場面もあったのは残念かな。こればっかりはセンスかなあ笑。
図書隊の存在意義や大衆の無関心がテーマの一つとして出てくるんだけど、ことが終われば何事もなかったかのように仮面をつけて現実に戻る国民の描写は良かったと思う。
