このレビューはネタバレを含みます
前作で謎だった良化隊なる組織の構図が分かってきた。法務省に属するのか。そうか…国家権力か。
図書隊は地方行政と….
ああ、そうか…
国家公務員vs地方公務員のお話だったのか!
( ゚д゚) ガタッ
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なにそれ?
公序良俗に反する悪意のある表現から守るため検閲を認める法律が作られたようだけど、やっぱり違憲だよね。
それに、良化隊。検閲の職務を執行するためとはいえ、銃を向けちゃ駄目でしょ。
例えば、1冊の本を万引きした人を捕まえるために何百人もの警官が銃を構えて追いかけるようなもんだ。そんなの現実にありえないでしょ。
中世の戦国時代でもあるまいし、なんで戦後の日本において日本人同士が銃で撃ち合わなければならないの?
もう銃撃戦のシーン、意味わかんない。
あと、良化隊が検閲を執行するときに突きつけた文書に書かれていた指定理由が、「国民に悪影響を与える有害情報や人権を侵害したり、公序良俗を乱す表現に該当するものと認められるため。」とあったが、
「~たり」の用法間違ってるでしょ!
公の文書にあるまじき文面。
ごじゃっぺしてんじゃねえど!
(๑ ー̀εー́ ๑)
と、ツッコミながら観てたけど
西部図書館に続き近代美術館が出てきたのは沸いた。ラストの近代美術館に至る道の背景の千波湖が懐かしすぎ。
パパがかっこよかった。かっこいいんだけど、榮倉奈々より背が小さいところが可愛い。ぶっきらぼうだけど上目遣いで言ってるのがキュンキュンする。