けーたん

心が叫びたがってるんだ。のけーたんのレビュー・感想・評価

心が叫びたがってるんだ。(2015年製作の映画)
4.0
ちょっとまた観たくなって観たついでにレビュー


この映画が伝えたいことって
【言葉】の重要性とか【話す】って事の重要性なのかな?って思う。


簡単にざっくりあらすじを言うと
主人公が小さい頃に自分が発したある言葉によって家族が崩壊してしまいそれによって言葉を失い、そしてそれを取り戻す物語
かな笑


言葉って普通にみんなが発してる事だけどその色んな言葉によって相手を深く傷つける事や自分が傷つくって実際にあるし逆に言葉によって相手を喜ばせる事や喜ぶ事もあるし、その時、その状況、その相手にどういう言葉をかけるのが正解なのかって簡単なようでとても難しい事だと思う。
悩んでる相手に的外れじゃないにしろ中途半端な言葉をかけると余計なお世話だったり…
嬉しい事だったり悲しい事であったりにしても信頼してる相手に言われるのとそうでない人から同じことを言われるのでは反応は変わってくる。
そういった自分が思った事を言葉にする事の重要性

ましてやそれが小さい頃に両親からとなるとトラウマになるのも当然だと思う。
でもお母さんの一言は仕方のない事だったその後のお父さんは…クズですね。○ねばいいと思います。
まぁ、だからといってたまごの妖精には少し笑ったけども


ぶっちゃけこの映画は一般ウケする映画ではない。
伝えたい事があったり叫びたい事があったり、けどそれを言えないとか【言葉を伝える】というので悩んでる人が見るべき映画。
というかそういう人達に見て欲しい。


まぁ、これを観たからといって何が変わるってわけではないかもしれないけど言葉を伝えるって大事だし伝え方も大事ってのを考えるきっかけにはなると思う。

それにそんな事考えながらこの映画を見る人は居ないだろうけど笑
けーたん

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