このレビューはネタバレを含みます
素晴らしいこの一言に尽きる
ヒースレジャーのジョーカーがものすごく賞賛されて僕もヒースのジョーカーを超えられる人は出てこないだろうと思ってました。
しかしホアキンのジョーカーはそれに匹敵するジョーカーを演じてたと僕は思います。
どこ目線だよって感じだけど笑
ヒースのジョーカーとは違った狂気のジョーカーをホアキンが魅せてくれました。
思わず魅入って言葉を失ってしまう様な感覚に鳥肌が立ちました。
静かな狂気。笑顔に隠された本当の悪。
ヒースレジャーの最狂の悪役ジョーカーには決してなり得ない
内に秘める狂気に満ちたホアキンのジョーカー素晴らしかったです。
言葉に表そうにも僕の語彙力では表せない語り尽くせない
笑顔の仮面の中に満たされた孤独に生きる者の狂気というのか
途中の妄想がほんと鳥肌立ちました。
思わず「マジか…」と呟く程に
母を愛し一生懸命ピエロの仕事をしながらなけなしの給料で母の介護してたアーサーが地下鉄で3人のクズに絡まれ誤って殺してしまいそれを機に一気にジョーカーへ崩れていき
その事件をきっかけに母が実は自分を虐待してた事実を知り
今まで愛してた母を無言で殺すシーンは本当に言葉が出なかったです。まぁ、出しちゃダメなんですけどw
その後はもう清々しい程の軽々しい足取りでどんどん自分をバカにしてきた人達を次々に殺していく様はもはや素晴らしかったです。