たった2日の恋。
それだけと思えないほど近くに感じてしまう相手。
自分と掛け離れた人だと分かっていても
もっと知りたい、側に居たいと願ってしまう。
言葉で説明できない想いが
優しく切ない空気に乗って漂っていた。
当然のように投げられる差別の言葉に、
彼らふたりの変化が見てとれる。
基本的に会話劇なのに、アンドリュー・ヘイ監督が作り出す独特の間合いやセリフの一つ一つが、観るものを置いてきぼりにしない。カメラワークに惹きつけられる。
とても濃厚な2日間を目の当たりにして、私もあと2日は余韻に浸りそう。
そしておそらくまた観たくなるでしょう。。堪らなく好き！
