どんでん返し系の映画が大好物でワクテカしながら公開初日に観に行ったのにレビューを忘れていたことに昨日気が付いたという・・・。
予告編でどんでん返しを謳っているもんだから自然にハードルを上げちゃっていたのかもなぁ。
ネタバレになってしまうから全ては言えないけど、終盤は「ア」から始まる映画と「ユ」から始まる映画を思い出しながら観ていました。
どんでん返し系の映画はいかに物語をシンプルに構成できるかにかかっています。構成がシンプルであればあるほど、騙されたと気付いたときの爽快感は半端ないです。
では、この作品はどうかというと・・・。複雑すぎる訳ではないけど、シンプルじゃない。だから種明かしをされても爽快感は全くなく何だかもやもやしたものが残る。
つまらなかった訳じゃないです。期待値が高過ぎただけなんです。