ゆ

ピエロがお前を嘲笑うのゆのネタバレレビュー・内容・結末

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

「どんでん返し・映画」で検索して片っ端から見るくらいには、こういう騙される系の映画が大好き。
これはすごく秀逸で、どんでん返しだけじゃ終わらない!言うなればどんでん返しの返しだから、本当に騙されるかな?ってちょっと斜に構えて見てもしっかり騙される!笑

ストーリーも面白いしハラハラする要素もあるし、ハッキングも華麗で自由に操っちゃう感じも見てて楽しい。
出てくるキャラもみんな個性あって良い!パウルが可愛くて好き🐻

捜査官にこれまでのあらましを語るっていうスタイルがユージュアル・サスペクツっぽいなって思って、ベンヤミンを若干怪しみながら見進めてたけど、いやでもSurchみたいなパターンもあるぞ…って途中からハンネを怪しみつつ、終盤になって4人の人格が…って精神科医の人が語り始める辺りで、「まさかのアイデンティティスタイル!?」ってなって…でもさらにその最後の結末までは想定できなかった!!
色んなパターン想定したけど“100%見破れない”っていう宣伝文句の通りになったのがちょっと悔しくもあり、見事に騙されて嬉しくもあり☺️笑

最後船の上で登場した時の彼の雰囲気が全然違くて、俳優さんの演技力もすごいなと思った。
あとOPとEDがかっこいい!!タイトルは絶対Who am Iで良かった!!
ゆ