いちじく

ピエロがお前を嘲笑うのいちじくのネタバレレビュー・内容・結末

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)
1.6

このレビューはネタバレを含みます

警察に出頭してきたハッカー(ベンヤミン)「Who am i」が自供する。

ハッカーの才能に目覚めたベンヤミンだったがピザ屋の宅配をしていた。
ヒロインの手助けをしようと大学のデータに侵入しようとして失敗。奉仕活動中にマックスと出会い一緒にハッカー活動をするようになる。
他のハッカー達に認められようとしてエスカレートしていき、連邦捜査局に潜入。GETした情報をMRXに渡してしまい殺人が起こりベンヤミン達に容疑がかかる。
潔白を証明するためにMRXの正体を暴こうとユーロポールに潜入してウイルス付き情報をMRXに渡すも逆にベンヤミンの正体がばれてしまう。
仲間達は殺されてしまい承認保護プログラムを受けるために映画冒頭の自供をするベンヤミン。
しかし仲間達はベンヤミンの多重人格であった。証人保護は取り消されてしまうが女刑事がドイツ警察のシステムにアクセスさせてくれて逃げることができた。
新天地に向かう船上で仲間達+ヒロインと再会するベンヤミン。


見始めてからドイツ映画だと気付き不安に。やっぱり肌に合わず。

思ってたよりもだいぶティーン向けで台詞のやり取りに納得感がなくて気恥ずかしい。

結構アウトドア派なハッカー。
クレイだのフレンズだのMRIだので混乱。
ヒロインは主人公と同い年には見えない。20代前半、、、?

連邦捜査局に潜入した際にマックスが置き物くすねていたので多重人格オチを意識。

殺人容疑かかってるとはいえ正体わからない相手を大学内で探すのに銃振り回すのか?
入館させなくても財布は探して渡してあげればいいじゃん。
女刑事は病気の相手に無配慮な対応。
なんで女刑事指名した?

大部分の回想は本当だったというオチ?ドイツ警察システムにアクセスして皆の新しい戸籍を手に入れるのが目的の自供?
ヒロインとマックスが💋してたからムカついて情報渡したのも本当?
ヒロインとの関係がまったくピンと来なかった。なんでついてきた?
最後も主人公の妄想オチか?

既にありふれてしまった多重人格系どんでん返し映画に、さらに小手先のどんでん返しを追加しただけのように感じてしまい印象は悪い。

ユーロポール=欧州警察機構。オランダのデン・ハーグに所在。
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