本日鑑賞済み
映画館-・その他《字幕1》
ハッキングの壁を越えた超絶怒涛のトリック。
✍🏻感想述べます。
✐並外れたコンピューターの才能を持つ青年ベンヤミンは、正体不明のハッカー集団「CLAY」からメンバーになるよう誘いを受ける。彼らはやがて危険な陰謀に巻き込まれ、警察からもマフィアからも追われる身となってしまう。破壊活動を行うハッカー集団"CLAY"を結成した4人の犯行経緯が、天才ハッカーである主人公ベンヤミンの回想によって語られる。
✐ハイテンポかつ濃密なストーリーで、かなり集中して観れた。犯行時の緊迫感がめちゃくちゃ伝わってくるし、二転三転する結末にもハラハラさせられた。ベンヤミンたちがサイバー攻撃を仕掛けていく過程が面白かったし、見つかって捕まりそうになる緊迫感も良かった。ただ、最後のどんでん返しについては、少し納得いかなかった部分がある。言葉にするのは難しいけど、2回目に今作を観た時に、この展開に気づけないような描き方が、個人的には好みではない。最後の最後は夢オチじゃなかったけど、それを二転三転のときの二転に使うのは、少しずるいな~と思っちゃいました...。ちょっと何言ってるか自分でもわからないこと書いてしまってすいません!
あと、部屋の中に「ファイトクラブ」のポスターが貼ってあったのは、いい伏線でしたね。単純にミステリーとしての質が高いし、どんでん返し映画としても普通にオススメできます!
原題『Who Am I - Kein System ist sicher』
〔最後に一言〕
"連邦情報局のおばさんは首でいいよ"