ゆきだる

いつだってやめられる 7人の危ない教授たちのゆきだるのレビュー・感想・評価

3.6
イタリア版ハングオーバー+オーシャンズシリーズ。

頭の賢い冴えない大学教授や研究員、学者たちが職を追いやられ、なんとか仕事をしている状況から合法薬物を売って儲けまくり、敵対組織のギャングにいいようにされそうになり、地頭の賢さで乗り切るお話。
イタリアの失業率が高いのもこういう映画の背景にあるのかもしれない。


普通にコメディとして見て楽しめる作品。
オープニングの曲はノリが良くてカッコ良い。
終始黄色がかったフィルターがかかっているのはイタリア映画の特徴なのか、それともこの映画の特徴なのか。
会話はアホで笑えるのだが会話の内容が賢かったりするのでそれもクスッと笑えたり。
金持ちになって行くにつれ感覚がおかしくなっていくところとか、実験と称して自分で薬物をやりだすところとか。
中々現実でありそうなもの。
最後はスカッとする。
刑務所のシーンではクスッと。
ゆきだる

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