ホワイトストーン

共犯のホワイトストーンのレビュー・感想・評価

共犯(2013年製作の映画)
3.8
個人的に割と好きな映画「光にふれる」のチャンロンジー監督作。前々から気になっていた本作をやっと鑑賞。
瑞々しさ溢れる台湾青春映画の良さを活かしつつ、側面にはミステリアスな女子高生の死の謎を描いたサスペンスフルな作品。思春期だからこそ感じる孤独感、絶望感、周囲との違いに悩む。そんな時期だからこそヒステリックになり、何をやらかすかわからない。とても繊細で脆い時期。そんな感情が今作では浮き彫りになっている。やはりそれが台湾映画のすごいところ。