偶然美少女の死体の発見者となってしまった高校生３人がその死の真相を探る。空、森、海月、光、映像が美しい。まずオープニングでぐっと掴まれた。音楽もいい。十代の危うさ、脆さがうまく描かれていた。ほどよい暗さと後味の悪さですごい私好みの映画でした。ストーリー的に惜しいと感じる部分もあったけど今年のTOP10に入りそうです。台湾映画はおそらく初めて。岩井俊二の映画に雰囲気が似てた。アジア映画独特の雰囲気。陰鬱な苦い青春映画大好き。エンディングで余韻に浸っていたのにいきなりflumpoolの曲で現実に戻された。あそこでイェイイェイはちょっと違う。台湾娘の美少女っぷり半端ない。
2015/8/5 シネマート心斎橋
