まるこす

日本のいちばん長い日のまるこすのレビュー・感想・評価

日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)
3.8
武士としての日本人の中でも最も最近の出来事を描いた作品。阿南惟幾だけでなく、昭和天皇、内閣、強硬派の青年将校でさえも、意見は違えど「神州不滅」を信じ、そのために身命を賭していたことを感じました。自決にためらいがない極限状態というものは、想像してはみるもののその真の心情覚悟には到底達することができません。覚悟をもって少しでも近づきたいです。
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