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シチズンフォー スノーデンの暴露のFyohkoのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます


『シチズンフォー
    スノーデンの暴露』

2016年公開のドイツ/アメリカ映画


数々のドキュメンタリー映画を作成し
当局から、監視対象者となっていた
映画監督ローラ・ポイトラスの元に
暗号化されたメッセージが届く


メッセージには
アメリカの国家安全保障局NSAが
ユーザーの個人情報データを
収集しているという告発だった


イギリスの大手新聞社
ガーディアン紙の記者グレンと共に
告発主である
スノーデンのインタビューを開始

その内容は
世界中を震撼させるに相応しい
内容だった


という事実を元にした
ドキュメンタリー映画


ちょっとした
SF映画のような内容で
俄には信じ難いと思わせるぐらい

現実は小説より奇なりだ


28歳の青年が語るだけでは
イマイチ信憑性に欠けると
判断されそうだが

本編では
世界ハッカー大会の模様も
収められていて

過去にNSAで
大量のデータ分析ができる
システムを開発した
ウィリアム・ビニーという
老人が登壇し

この事実を口外した場合
命の補償はないと
脅迫を受けたと証言している


元々軍事目的で開発された
インターネットという仕組みは
アメリカが発祥

9・11のテロ対策を発端に
行き過ぎた人権侵害に
舵を切ったアメリカは

正義の旗を振り過ぎて
いつの間にか
自由の概念が
肥大化してしまったのだろう


人のするコトが
いつでも一番恐ろしい



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