せりな

シチズンフォー スノーデンの暴露のせりなのレビュー・感想・評価

4.0
この事件の事は、なんとなく覚えてるって程度でした。
オバマ大統領が批判されてる記憶があるくらいの…

ドキュメンタリーなんだけど、何が起こっていて、それがどういう事なのかが凄くわかり易かったです。
ジョン・ル・カレの小説みたいって言ってたけどホントそんな感じだった。諜報員がどんな事をしているとかリアルで、何かの間違いで自分がターゲットにされたら怖いなって思いました。

スノーデン氏が暴露した内容って、政府の都合でそういったターゲットにされてしまう可能性が全国民にあるって事なんだよね。プライバシーが無いという事は、自由が無いことって言葉が重かったです。

このシステム自体が日本での諜報活動をし易くする為にできたという様な事を最近、ニュースで見かけたしなぁ。

耳障りの良い話しかしない大人は信用できないなと改めて思ったよ。

ウィキリークスとか出てくるからジュリアン・アサンジがチラッと出ててフィフス・エステートを思い出した。
亡命の際に協力してたみたいです。

映像はスリリングで、これが現実かと思うと怖さもあったけど凄く興味深く見れました!
せりな

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