ちょうどいい

パリよ、永遠にのちょうどいいのレビュー・感想・評価

パリよ、永遠に(2014年製作の映画)
4.0
ほぼ全編を通してホテル・ムーリスでの二人の会話劇。

80分程度の短尺さや言外から横溢する葛藤や逡巡、迸る緊張感が心地よい。登場人物の少なさも相まって飽きずに楽しめる内容。

よくあるナチものとは毛色が違うので、そちらを召し上がりたい方にはお勧め。

但し、パリ陥落からD-デイ、解放までをざっくり把握していないと賞翫できないか。

評価3.6(2024/03/21現在)もむべなるかなという感じ。

1924年のムートン