パリよ、永遠にの作品情報・感想・評価・動画配信

「パリよ、永遠に」に投稿された感想・評価

会話劇なのにここまでお洒落にしてしまうのは、パリという街が育んできた文化力そのものだろうなあ…

いまある古き美しいパリの姿はあの瞬間の決断で残ってるんだなと。健在している歴史的建造物にますます価値と魅力を感じさせます。

第二次世界大戦下、武力や権力ではなく、話し合いで交渉できたスウェーデン総領事、そして良心を忘れなかった将軍も過去に色々な事はあったと思うが、人間らしさがあるなあと。

2人の会話メインでも飽きずに見られた
chiyo

chiyoの感想・評価

4.0
2015/3/19
第二次世界大戦末期、ヒトラーが実際に計画した「パリ壊滅作戦」。今のパリの姿を見れば作戦が実行されなかったことは明白だけれど、その裏でひっそりと繰り広げられた舌戦、駆け引きが本当に見もの。ナチスの司令官でありながら人間味溢れるコルティッツ将軍、そんな彼に緩急つけた説得を試みるスウェーデンの総領事ノルドリンク。二人の間に流れる空気は、会話と時間を重ねる毎に様々な顔を見せてくれる。が、緊迫した中にも、ナポレオン三世の愛人話等、フランスらしいユーモアが織り混ぜられる。そして、ノルドリンクが帽子を手にするだけの仕草に込めた計算され尽くした間、コルティッツ将軍のひとりの夫・父親としての姿、それらがパリの歴史を変えたのだと思うと、何とも感慨深い気持ちになる。少しほろ苦さが残るラストではあるけれど、朝日を浴びたパリの美しさに「ありがとう」を贈らずにはいられない。
こういう映画を見ていくと象徴的な建物や歴史ある街は自分の目で足で体験しとく価値はあるなと思う
フランスではパリには行ってませんが。

ワンシチュエーションだけど映画として面白かった
街の消滅、一般市民の犠牲、家族の犠牲など実際は重い決断の話だけど
ナチス占領下のパリ壊滅を命じられた将軍と、それを説得するスウェーデン総領事のほぼ二人芝居。無駄のないやりとりに地味に引き込まれる。
会話がおしゃれにしてれば、それだけで崇高な芸術映画になるとフランス人は思ってらっしゃる。そこに、アメリカならではの英雄物を付け足したものだから、トリュフにマヨネーズをぶっかけた映画でした。
yumi

yumiの感想・評価

3.1
【DIPLOMATIE】
シリル・ジェリーの戯曲を映画化。

少数であっても、こうした権限がある大人の決断で、大人数の今置かれている環境、今後の流れが大きく変わりうる。
疑いながらも話合い、折り合いを見つけて行くのにホッとした。
aaaaa

aaaaaの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

こんなことがあったなんて知らなかった。もし、全部爆破されて無くなってたとしたらとゾッとした。
結局、外交官は家族を助けないのかい!っておもったけど、助けなくても大丈夫なことを知ってたのかも。すごく賢そうだから。それとも、そういう気にならなかったのかもとも。
でも、戦争って結局勝った方が正しくなるよね。連合国だって、ドイツを爆撃してるのに。
そういうものなのねきっと。
chibikaba

chibikabaの感想・評価

3.6
パリよ、永遠に、パリのままで。
私の恋人はふたり。故郷とパリ。
ninja

ninjaの感想・評価

3.0
ナチス・ドイツ軍占領下のフランスを舞台に、パリ破壊を命じられたドイツ軍将校と、パリを愛するスウェーデン総領事が繰りひろげる攻防を描いた歴史ドラマ。

一夜の駆け引きの果てに、
今のパリが残った。
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