ハンセン病の元患者の徳江(樹木希林)と、
どら焼き屋の雇われ店長、千太郎(永瀬正敏)
徳江と心を通わせていた近所の中学生ワカナ(内田伽羅)
の交わりを描いた物語。
どら焼き屋にあんこ作りの名人がやってきて、繁盛万歳で良かった〜!
で終わっても良いのですが、、、
それからが、ツライツライ。
徳江さんの苦しみ、
千太郎の背負っているもの、
が、重くのしかかってきます。
なんてたって、
徳江さん役の樹木希林のスペックが高すぎて、印象が樹木希林に奪われてしまいますが、、、
罪もない徳江さんが差別されることへの理不尽さに違和感を感じ、
そして、
美味しいあんこを作るとともに、
仕事をキチンとしなければならないと心が変化していった
千太郎の成長の物語だったのですね。
ラストのシーンは大袈裟かな?
と、思いましたが、、、
イイかな♪