このレビューはネタバレを含みます
「感じて生きる。」
最初から最後まで、
ゆったりとした空気、
自然の光、
俳優陣のナチュラルさ、
全部に浸る感じの作品。
街角にありそうなどら焼き屋さんが良い。
極端に特別な話ではないけれど、
これが2015年に今の話として作品になったことに意味がある気がする。
徳江さんの「お世話になりました」
「楽しかったですよ」と、
最後の「どら焼きいかがですか」がやばい。
人は何かにならなくても、
生きている意味はある。
見て、聞いて、感じで、ただそれだけが一番なんじゃないかとわからせてくれる。
お婆ちゃん子には刺さり過ぎた。