このレビューはネタバレを含みます
内容もないし、演技も下手だし
「面白くなかったなあ」というのが
正直なところ。
説明臭いところもマイナス。
九太(青年期)の声は染谷さんのよう
ですが、棒読みが気になった。
思春期の難しい年頃、親への反発を
あのムスッとした感じで表現したのかも
しれないけど…。
幼少期の宮崎さんが良かっただけに
差を感じてしまう。
楓に至っては「広瀬すず」にしか見えず
何をやってもこの演技なんだなと
改めて思った。
楓が数々のクライマックスシーンの
流れを止めていた印象しかない。
決闘?前の電車で始まった語りは唐突で
「何話し始めたんだ、こいつ」、と。
今それどころじゃないんだけど、って。
熊徹役の役所さんは、流石。
あと、豚の坊さまの声も
落ち着いてて好き。
観賞後調べたら
リリー・フランキーですと。
確かに、言われてみれば(笑)
多分、期待値が上がりすぎてたのが
良くなかったのだと思う。