ひろっぴ

怒りのひろっぴのネタバレレビュー・内容・結末

怒り(2016年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

【広瀬すず頑張ってたな~】
鑑賞日…2016年9月17日~MOVIX

「怒り」鑑賞。

〈あらすじ〉
八王子夫婦殺害事件の1年後、東京、千葉、沖縄という3つの場所に、それぞれ男が現れたことがきっかけで巻き起こるサスペンスドラマ。

◎良かった所
・俳優が豪華。渡辺謙、宮崎あおい、森山未來、広瀬すず、妻夫木聡、綾野剛、三浦貴大、松山ケンイチ、ピエール瀧など。。そして、迫真の演技が素晴らしい。渡辺謙の演技、妻夫木聡と綾野剛のゲイプレイ、宮崎あおいが大号泣シーンは圧巻。

・内容は意外にもタイムリーな内容で、沖縄の普天間基地の問題や米兵の婦女暴行事件が絡んでました。びっくりしたのが、泉役を演じる広瀬すず。米兵に犯されるシーンには驚きましたね。。広瀬すずは泣き叫んでましたから。いやぁ~ここのシーンはホント頑張ってたな~って思いました。。

・妻夫木聡と綾野剛のゲイプレイがスゲー生々しい。(笑)

・誰が八王子夫婦を殺害したのか、全員を疑ってしまう。誰を信じたらいいのか、全然展開が読めなくて、最初から最後までハラハラしました。

・ネタバレですが、真犯人の森山未來の狂った(?)演技が素晴らしい。動機の理由も酷かったな~最低すぎる。(^^;

◎気になった所
・泉とタツヤ、田中(山神)と居酒屋から出た後、どうしてタツヤは急にいなくなったのか理由がわからない。
しかも米兵に犯されてる泉を怖くて助けられなかったしね。。

・群像劇なのにそんなに繋がりがない。

・犯人はタツヤに殺されたので、夫婦を殺害した動機が結局分からなかった。

~まとめ~
・観る前は、そんなに、期待はしていなかったのですが、思ったほど非常にシリアスで、タイムリーな内容で、少しだけ複雑な感じはありましたが、なかなか面白かったです。(^^)v
ひろっぴ

ひろっぴ