はるぴょん

怒りのはるぴょんのネタバレレビュー・内容・結末

怒り(2016年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

原作を読んでいたけど、
心をえぐられるような映画。

信じていた人に裏切られてしまった
信じたいけど信じきれなかった
信じてくれていたのに疑ってしまった
疑うことよりも信じることって難しい。

愛子の役に宮崎あおい?
7㎏太っても無理だろ!って
思っていたけど、ハマリ役でした。
すずちゃん、本当に頑張った。
役者さん全員に拍手を送りたい。

東京編・沖縄編・千葉編
全く繋がらない3つのストーリーが
うまく切り替わっていくのが
観やすかったし入り込みやすかった!


---本当に大切なものは、
増えるのではなく減っていくものなんだ。


心に響く言葉もたくさんあって
間違いなく今年一の作品でした。



※ただ、原作読者としては
沖縄編のラストに辰哉くんからの
手紙のシーンも欲しかったかな。
はるぴょん

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