23

怒りの23のネタバレレビュー・内容・結末

怒り(2016年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

初めて、広瀬すずの演技に対してうおお…となりました。あとなんだかこれは不謹慎なのかもしれないけど事件のあと家のベッドで目を覚ますシーンを観て、初めて彼女に色気を感じました(寝起きの表情あれひゃくてんだとおもう)。

大切なものは、増えていくんじゃなくて減っていく。
こんなに愛していても心配していても、自分でも気づかないうちに、娘は幸せにはなれないと思ってしまっていたお父さん。
警察に、泉のことはなにも言わない辰哉。

ー気になっちゃったところー
・田中どうやって(滅多に人の来ないあの島と)都合よく往き来したの。笑
・Police!と叫んだのは本当に田中ではないの?
・でも必死に顔を傷つけていたのはホクロを消そうとしたんだよね…?
・宿で暴れたあとの逃げるときの感じからも、辰哉に話すときの涙からも、やっぱり田中は…
・そもそもの八王子の事件の動機…

142分もあったのか、と驚いた。なんかもう割と序盤の方からしんどくて涙がずっとぼろぼろとまらなくて息が浅くて142分のうち100分は泣いてた気がする(恥ずかしかった)。でも何に対しての涙なのか、自分でもよくわからなかった。

例の事件の犯人だって逃走中きっと誰かとの関わりがあっただろうし、こんな思いをしてるひとが本当にいるんだな。
23

23