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シン・ゴジラのタクのレビュー・感想・評価

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)
3.5
   日本に再びゴジラ登場。
[ストーリー]
ある日東京湾で水蒸気爆発が起きた。
その爆発が原因でアクアラインのトンネルが崩れる等あらゆる被害をもたらした。

緊急事態によりパニックに陥った日本政府に更なる追い討ちをかけるように、なんと海で起きた爆発の中から巨大未確認生物が
確認されたのだ!その名はゴジラ、、、。
[キャスト]
      長谷川博己
    竹野内豊 石原さとみ
高倉健吾 松尾諭 市川実日子 余貴美子
     國村隼 柄本明
[監督] 庵野秀明 樋口真嗣
[感想]
・[新感覚のゴジラ作品!]
現在2022年の時点で様々なゴジラ作品が誕生しています。
東映が初期に出したゴジラシリーズ、ハリウッドが本気でリメイクし、今ではシリーズ化も成し遂げたハリウッドの作品、そしてシン・ウルトラマンも手掛けた庵野秀明監督のシンゴジラ。

東映と、ハリウッドverはゴジラに焦点を当てている印象があり、それに比べてシンゴジラは、ゴジラに翻弄させる人間達を描いてる作新ですね。
なので、ゴジラの大迫力の動きがみたいとか、モスラや他のモンスターが見たいならハリウッドverや、東映を見るのをオススメします。

個人的には、日本政府の働きや、核爆発を投下するかしないかの議論や、作品の独特な雰囲気が割りと面白く感じ、難しい単語が出てきても全く気にならなかったです。
それくらい、ストーリーに段々とハマっていったし、身構えていた程難解ではないのでハマらない人以外には、誰でも面白いと
思える作品になってます!

・[見事なストーリーテンポ]
ゴジラの登場、日本政府が対処、ゴジラが成長、日本政府が対処と怒涛の勢いでストーリーが進んで行きます。
更には色んな組織が絡んでくるし、難しい条約の言葉も出てくるが、全てを理解しなくても大体のストーリーや、展開は理解できるし、そういった実際に存在する難しい単語を並べることによりリアリティが増し
ゴジラが現実に現れた事をより、鮮明に魅せていたのかなと思います。

[豪華なキャスト]
特に驚いたのは、キャストが豪華過ぎ!
ということです。

主演は、長谷川博己、竹野内豊、石原さとみの他にも 日本を代表する名脇役が次々と登場し、この豪華なキャスティングは
ゴジラファン以外の単純な邦画ファンの方にもハマる方達が演じていました!
ゴジラを再リメイクにするのにふさわしい、キャスティングでした!✨

[最後に]
ハリウッドのゴジラが他のモンスターと戦うゴリゴリのアクションが好きだったが、

こういった、日本の現実に現れたら日本政府がどういった動きをしてくるか、という現実的でもあるし妄想したら面白い、作品だったので見て良かったです!




     
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