小田村省吾

シン・ゴジラの小田村省吾のネタバレレビュー・内容・結末

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

2016/09/23 鑑賞

今年の話題作「シン・ゴジラ」

「君の名は」に少し持っていかれた感はあるが、こちらも十分話題になった映画。

レイトショーで鑑賞。

感想は、

エヴァ感がすごい(笑)

それ故に美しさがある。

庵野監督は今回ゴジラを神聖的で圧倒的なものとして描いていて、それがまた良い。

使徒を彷彿させるような描写だ。

それに加え、良くも悪くも日本の特徴をよく描いていると思う。とてつもない危機的状況なのに根回しだったり、会議を重ねるシーンなどは上手く日本の特徴が表れている。

きっと東日本大震災もあんな感じだったのではないか・・・と思ったり・・・

しかし、そんな危機的状況から日本はどんどん成長していく。
ぬるま湯に浸かっては成長できないなと自戒を含め観ていました。

役者さんも大物ぞろいでとても見ごたえがあります。

最後のシーンは色々な考察があると思いますが、人それぞれの見解があってそれも楽しみの1つとしてご覧ください。

やっぱり、ゴジラのテーマを聞くとゾクゾクしますね♪